
since2003.11.14
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| 私がこの仕事をはじめてから、もう5年以上が経とうとしています。 「スポーツ栄養士」ではなく、日本のサッカーを栄養から強くしたい(!)と「サッカーの栄養士」を目指してからは、10年以上が過ぎました。 読売日本フットボールクラブ(現 東京ヴェルディ1969)の専属管理栄養士としてスタートしたものの、理論しか学んでこなかった私にとって、最初は現場での仕事は試行錯誤の毎日でした。 メディカルのスタッフでいうと、例えばある程度仕事が確立しているトレーナーと違って、当時はチーム専属の栄養士といっても前任者がいるわけでもなく、監督やドクター、選手の要望をききながら仕事をみつけ、そしてそのチームの中で栄養のポジションを確立していくことからはじめなければいけませんでした。現在のJリーグの現場では何らかの形で栄養士が関わっていますが、、仕事の内容もまちまちです。多分それは、契約する側が栄養士の仕事(何ができるか)がまだわからないところにあるような気がします。 栄養士はメニューを作成するだけではありません。スポーツが上達するために、良いコンディションで試合に臨むために、そして勝つために、もっと多くの仕事に関わることができます。 そして、怪我をした選手、体調不良の選手、試合に負け続ける・・・そういったときに、栄養は身体の回復を早めるだけでなく、精神的なストレスを解消する役目もあります。食べるということは、生まれたときから一生かかわり続けて、例えば試合で勝ったとき、友達との会食・・・というように、人間の喜怒哀楽を表現するものでもあると思います。 だからこそ改善するのは難しかったりするのですが・・・ でも今まで栄養のことなんて全く考えてこなかった選手が、サポートすることによって、「試合前に寿司は食っていいの?」とか「怪我を治すのに必要な食べ物やサプリメントある?」とか聞いて実行するようになったりすることは本当にこの仕事をしていてよかったなと思いますし、逆に、現場で要望されて気づくこと、学ぶことも多いです。 フリーの管理栄養士となった今、本当に多くの選手・家族・スタッフ・学生・スポーツ愛好家・・・にお会いします。 このHPは、そういった選手をはじめ、「もっとスポーツ栄養の情報がほしい」「勉強したい」「仕事の内容を教えてください」「レシピがほしい」・・・など、そういった人たちの声に答えるべく、少しでも参考になればと思い開設しました。 そして私自身、今まで出会った選手・スタッフに感謝しながら、最初にこの仕事をはじめたときの気持ちをとこれまでの仕事を振り返り、先に進むための良いきっかけになればと思っています。 スポーツ栄養に興味がある人たちの情報交換の場となり、スポーツ栄養が身近なものとなるように。 そして日本のスポーツの競技力向上に役立てれば、うれしく思います。 2003.11 管理栄養士 川 端 理 香 |
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